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亜細亜大学「街づくり論」(2017、4月開講)は武蔵野の”東エッジ”「吉祥寺」でエッジする

17.02.25

4月、都市創造学部2年生、前期を対象に「街づくり論」を開講。「街づくり未来塾」は武蔵野市の西のエッジ、武蔵境を中心に学生×まちのひとたち、で「本物づくり」を続けてきた。そこで「街づくり論」は、『未知の開拓地』市の東エッジ、吉祥寺を中心にやってみようと企み中。まちづくりは「よそ者、若者、ばかもの」の参入で進む、とはよく言われる話。では、亜細亜大学の学生、すなわち、まちにとっての「よそ者、若者、ばかもの※」は、なに起こす? 彼らが潤滑油、つなぎ手となり、思いもよらぬサービス(コト×モノ)がまちに誕生すれば、いかばかり? かく言う私にも、なにが始まるかわからない。ともかく心臓強く言っておけば、引っ込みつかなく「有言実行」。

 

※彼らの名誉のタメ、ばかものとは”誰もが「従来通りでいい」というなかで、自分だけ「ノー」と言える人こそリーダーである”という言葉を借りて説明しておこう。既存概念に、たった一人であっても立ち向かい、人間が向かうべき革新の道に組織を正しく導くヒトこそリーダーであるという言葉を引いて、その一徹ぶりを、こう愛すべき呼称で呼ぼう。ちなみにこの言葉は、「発行直後、たちまち3万部!」と今日、日経新聞広告に出ていた『カルロス・ゴーンの経営論』で目にささった彼の言葉。実践からほとばしり出た経営哲学であり、余人には言えないリーダー論だと思う。

街づくり未来塾2016後期連続討論会、外部講師は「関野吉晴氏、田中雅文氏、手塚一郎氏」

17.02.25

街づくり未来塾2016後期、連続討論会(武蔵野地域自由大学履修対象科目兼)、外部講師は次の方々。公開授業ですので教室には、各回、大勢の市民受講生が。演題とともに紹介します。4回目はまちに飛びだした学生チームのプロジェクト成果発表会。

1    11月1日    関野 吉晴先生(武蔵野美術大学教授・探検家):写真は関野氏講演会の教室

グレートジャーニーから地球永住計画へ
-地球の旅から地域の旅へ-
2    11月22日  田中 雅文先生(武蔵野の森を育てる会 代表)

「独歩の森」は市民の財産
-武蔵野の雑木林を未来へつなぐ-
3    11月29日  手塚 一郎先生(株式会社ビデオインフォメーションセンター 代表取締役)

ハモニカ横丁のいま 闇市ライジング
-いまなぜハモニカ横丁なのか、マーケティングと建築から考える-

4    12月20日    学生チーム発表    辻 朋子(亜細亜大学非常勤講師、「街づくり未来塾Ⅱ」担当:コーディネーター)
教室を飛び出してまちのヒトと何かを生む

-学生の「本物づくりチャレンジ」-

 

 

「街づくり未来塾」がJ.COMテレビ(旧武蔵野三鷹ケーブルTV)で放映されました

17.02.23

「街づくり未来塾」、連続討論会第三回(2016.12.1)、「ハモニカ横丁のいま、闇市ライジング」(外部講師講演:手塚一郎氏)が、J.COMテレビ(旧武蔵野三鷹ケーブルTV)の取材を受け、「デイリーニュース」で放映されました。「社会人の方の話がきけて座学では得られない知恵が身に付く」(学生)、「さまざまなヒトが集まる授業はいい。昔はこういう授業はなかった」(公開授業に参加した市民)。あたたかい目線で編集された報道でした。ありがとうございました!

 

亜細亜大学街づくり未来塾2016後期 「学生発表会」プログラム

17.02.20

今日は2016,12月20日。未来塾後期の学生発表会だ。気づけば、今年後半、夢中で過ごし、一回もブログを書く余裕がなかった。最後は今日、公開講座で皆さんに配ったプログラムの抜粋を載せようと思う。目指すところのご披露に代えて。

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亜細亜大学 「連続討論会」

街づくり未来塾Ⅱ

ー平成28年度【後期】第4回―

日時 2016.12.20(14:30~16:00)

 

場所 亜細亜大学5号館(523教室)、市民の皆様自由参加、入場無料

テーマ:学生チーム発表会 「まちと生き、喜んでもらえるなにかをつくりだす」

―ヒトが集まってなにができるかー

 

今日の発表会は後期を通して、学生が汗を流した活動の集大成です!

「街づくり未来塾Ⅱ」(2016)では、「まちと生き、喜んでもらえるなにかをつくりだす」をテーマに、学生がまちに飛びだす現場体験学習をやってきました。第一のアプローチは、「学生、本物をつくる」という立場から、武蔵野市、および周辺地域の商店・企業・自治体機関・市民団体などとの協働を通じて、無償ですが「仕事」を生み出す経験です。第二のアプローチは、まちの探検家となり、ヒアリングや現場探索を通してまちの顔を探す活動です。その根底にあるのは「ヒトが集まってなにができるか」という、まちづくりの本質についての答え探しです。活動はとば口ですが、授業を何年も繰り返すことによって、未来には彼らはまちの諸組織間をつなぐ潤滑油として地域活性化の一助となり、併せて座学だけでは得られない「壁にぶちあたってなお、行動する」骨太の学生が育つことが目標です。

(「街づくり未来塾Ⅱ」担当・コーディネータ:辻朋子本学非常勤講師)

 

「街づくり未来塾」の目指す姿

亜細亜大学「街づくり未来塾」(全学共通科目)は上記の学生活動とともに、もうひとつユニークな仕組みをもちます。それは3回の連続討論会です。毎回、まちが好きでコミュニティ活動づくりに向けて、ぎりぎり勝負で仕事をする外部講師の講演を聴き、市民、学生、講師が場を共有し、講師の話をもとに議論することから、知恵や情報のキャッチボールを通して新たなノウハウの創出や蓄積が生まれます。学生チーム活動と外部講師講演会から、授業は年を追うごとに多様なヒトが生み出すアイデア・活動を即興のダンスのように連鎖させ、未来に向けておもしろいコト・モノ(まちづくり)を生み出す、ひとつの拠点として成長していくことを目指します。