サービスはこころでする
武蔵野水物語プロジェクト

ご挨拶

「サービスコミュニティ」でみんなを喜ばせ屋に!
組織をチームに!

 サービスとは人のこころと体にいい行為。ヒトに喜んでもらう力。だからこころを込めてつくるモノも、こころでする活動もサービスです。

 
 2003年に武蔵野市と同市商店会連合会から路線商店会に開設した多目的スペースの活用を通して、商店会を活性化して欲しいというお話がきました。そこで教えていた専門学校の学生の現場体験学習を兼ねて企てたのが「ふじみ100人プロジェクト」。学生100人という異分子が商店街の人と出会うと、気づけば、私などそっちのけでみなさんの思いや行動が渦を巻き、お客様に喜んでもらおうという活性化策が次々誕生したのです。同時にお客様からの「ありがとう」で、商店街や学生も喜びをもらうことに。結果、まちに「チーム」が生まれました。

 
 これをきっかけに、教室でまちや大学の隠れた地域経営資源の発見指導を始めました。何をしたらいいか気づいた学生はもう夢中です。まちに飛びだし、商店・大学・企業・市民・自治体と一緒になって、求めていたサービスを生みだし、そのプロセスで組織が活性化する「サービスコミュニティづくり」が仕事になりました。
 
2003~2019で実施・完了できた活動は次の3つです。
ふじみ100人プロジェクト
一橋大学マーキュリーTシャツプロジェクト
武蔵野100年後Tシャツプロジェクト
 
 その後、新型コロナからの、まち再生を願う「武蔵野水物語プロジェクト」がINGで進んでいます。まちの財産「地下水再発見」をスタートに、学生バトンリレーが商店・大学・自治体・企業・地球市民との間に相乗効果を発揮し、喜んでもらえるサービスを試作中⇒目指すは、誕生したサービスを自由に展開するための「誰でも自由につかえる地域井戸開削」とそこから始まる「井戸端コミュニティ」!
 
 なお、「武蔵野水物語プロジェクト」は、「いのちをつなぐ水と流域地球市民フォーラム in Tokyo 2025」(関西万博 共創チャレンジ事業)の「活動団体紹介ポスター展」に推薦・採択されました(2025.2.22)。
地域をフィールドにした水に関わる活動における【全国デビュー】の達成です!
詳しくは本ウエブサイトから飛べる「武蔵野水物語プロジェクト」ページをご覧ください!
  
これを機に提案したいのは「一緒にサービスコミュニティ、つくりませんか」。
 
=「学生×まち」の活動から触発された「自分ならこういうサービスつくりたい」の投稿を「問い合わせ」からお待ちします!=
おもしろい実践がまとまったら、地下水をまんなかに「武蔵野100年後Tシャツ」更新⇒リアルに生み出す共創作業を目論んでいます。それは同時にみなさんのまちで次を生み出すヒント。その先を地球市民で探検する一歩。このウエブサイトはその「結束点」になりたいと願っています。
 
なにができるかは、INGのお楽しみ!
 

辻朋子「武蔵野水物語プロジェクト」主宰
こころっとLab.代表/ 中小企業診断士
 
辻 朋子