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探検家関野吉晴の語った「海のグレートジャーニー/学生たちとの旅」(ホンモノを成したヒトだから気づきを伝えてくれる(亜細亜大学「街づくり論」2019.5.23)

探検家関野吉晴の語った「海のグレートジャーニー/学生たちとの旅」(ホンモノを成したヒトだから気づきを伝えてくれる(亜細亜大学「街づくり論」2019.5.23)

探検家関野吉晴の語った「海のグレートジャーニー/学生たちとの旅」(ホンモノを成したヒトだから気づきを伝えてくれる(亜細亜大学「街づくり論」2019.5.23)

ここまでの探検のDVDラッシュを見せながら、「人間はどこからきたか、人類はどこへいくのか」を知りたくて、47年の探検を続けた、と。その答えを知る旅のひとつが「日本列島に到達した人類はどこから来たか」を辿る「海のグレートジャーニー」であったこと。隣人に話すような語りで、壮大な生き様を。

映像を通して「砂鉄集め」「タタラ製鉄をする関野ゼミ学生」の“熱”が教室の若者に伝染。ホントに室温が上がるからすごい!丸木舟を造っての3年の航海も「ばかげたことを通して観えてくるものがある」「目指すのは“気づき”」と。

今週からまちに飛び出す学生たちには行く道を示す一本の矢だったでしょう。素朴で、でもくったくない質問が終了時間を超えて続いたのが、彼らが揺さぶられた証し。終わりに去年の受講学生たち×武蔵野市内のTシャツ屋さんで生んだ、「100年後誕生してほしい/残って欲しいモノ・コト」をギュッとデザインした「むさしの100年後Tシャツ」を贈った。地球永住計画の志を、「楽園は足元にある」と言う関野メッセージに共振する「むさしの楽園計画」に置き換え、学生は冷や汗の果ての気づきへの旅を始める。ありがとうございました。

[2019.06.04]